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ヤマトHDのフレイター、JALグループ連携で初就航

2024年4月16日 (火)

M&Aヤマトホールディングスと日本航空、スプリング・ジャパン(千葉県成田市)は16日、3社で連携し、11日からヤマトグループが導入した貨物専用機(フレイター)の運航を開始したことを発表した。同フレイターは、JALグループのスプリング・ジャパンが運航を担う。

▲就航記念セレモニーでのウォーター・サルートの様子(出所:ヤマトホールディングス)

また、同日には就航を記念して、成田空港、新千歳空港、北九州空港、那覇空港にて、就航記念セレモニーを実施した。

▲記念セレモニーの様子(出所:ヤマトホールディングス)

「物流の2024年問題」の影響などにより、トラックを中心とした輸送力の低下が懸念されており、全国各地で発生する大雨や大雪、地震などによる物流網寸断リスクへの対応を強化していく必要も生じている。

このような物流を取り巻く環境の変化に対応すべく、ヤマトグループとJALグループは連携し、新たな輸送手段としてフレイターを活用することで、安定的な輸送力の確保やサービス品質の維持・向上を図り、持続的、かつ強靭な物流ネットワークの構築を目指す。両社の経営資源を相互活用し、物流における社会課題の解決や、物流ネットワークの拡大・スピード輸送などの付加価値を提供することで、地方創生への貢献と企業価値の向上を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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