Industry Alpha、九州での事業展開を活発化

サービス・商品低床型AMR（自律走行搬送ロボット）開発などを展開するIndustry Alpha（インダストリーアルファ、東京都板橋区）は23日、ハード・ソフトの開発や導入サポートなどを提供する四恩システム（福岡県久留米市）とAMR関連事業において協業を開始したと発表した。

インダストリーアルファはAMR導入において、導入前のデモの実施や導入後のオンサイトのサポート提供などを行っているが、九州地方は地理的な距離が障壁となっていた。福岡に拠点を構える四恩システムとの協業により、九州地方におけるAMRの常設やデモの実施、メンテナンスにおいても連携を行うことで、九州地方での物流業務の自動化促進を図る。

▲Industry Alphaの1トン可搬AMR（出所：Industry Alpha）

九州地方では半導体関連工場の建設が相次ぐ一方で、労働力の確保が難しくなっており、自動車部品や食品メーカーでは自動化の必要性が高まっている。両社は、特に自動化にニーズが高まっている製造業において、工場や倉庫業務の省人化・省力化への貢献を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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