サービス・商品倉庫や工場のスマート化事業を展開するIndustry Alpha(インダストリー・アルファ、東京都文京区)は9日、複数台のAGV(無人搬送機)の動きを最適化するモジュールを導入したと発表した。「群制御」と呼ばれる、複数のAGVが同じ作業場所で協調して動作する技術を使っている。
同社は物流倉庫のピッキングエリアでAGV6台を使って同モジュールを試した。人がピッキングした荷物をAGVに載せる作業を行ったところ、AGVが障害物を回避しようとして遠回りしてしまう問題は起きず、エリア内を最短経路で走行したという。各AGVが互いの位置、速度、方向などの情報を共有し、最短で搬送可能なルートを計算した。
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