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イベント低床型AMRの開発などを展開するIndustry Alpha（インダストリーアルファ、東京都板橋区）は14日、山梨県が実施する「第6期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」に採択されたと発表した。
同実験では「AMR（自律走行ロボット）×画像認識」をテーマとして掲げ、天井の防犯カメラなどを活用し、壁などに遮られてAMRから死角になるエリアにおける人の往来情報や、搬送対象物となる荷物位置、姿勢情報を取得することで、より柔軟で効率的なAMRの運用を目指す。死角からの飛び出しを予知したAMRの事前減速や、無作為に放置されている荷物へのAMRの自動ドッキングなどのオペレーションを実現させることで、製造・物流業界の自動化を促進する。
▲「Kaghelo500」（出所：Industry Alpha）
同社が開発する低床型AMR「Kaghelo（カゲロー）」は、最薄180ミリの厚さで1トンまでの搬送が可能で、大手製造や物流企業で導入されている。
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