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農業総合研究所、産直卸事業の流通額50億円超

2024年4月23日 (火)

産業・一般全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営している農業総合研究所は23日、産直卸事業を開始してから、ことし2月で流通総額が累計50億円を突破した、と発表した。

同社の産直卸事業は、生産者から直接農産物を買い取り、ブランディングをしてスーパーマーケットなどに展開している。同社スタッフが産地に足を運び、生産者から直接取材して、農産物の本当の価値を生活者に伝わるよう、商品のパッケージを考案するなどして、一貫したブランディングを行っている。

同事業は2020年にスタート。流通額は21年度には前年度比で840.2%、22年度は同比142.5%、直近の23年度は同比142.7%と、順調に成長を遂げてきたという。ことし2月末までに流通総額が51億4600万円に達した。

急成長していることについて、同社は「手掛けている農産物のブランディングが生活者、そしてスーパーマーケットのバイヤーに高く評価されていることが最大の理由だ」と分析している。

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LOGISTICS TODAY編集部