調査・データ「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する農業総合研究所(和歌山県和歌山市、農業総研)は21日、24年12月の月間流通総額が過去最高を記録したと発表した。
同社が2024年12月に取り扱った農産物の月間流通総額は15.7億円で過去最高を記録。同社によると、増加要因としてデータ活用による値付け・品目の最適化や適量納品のための買取強化に加え、年末商戦での売り場確保など地道な取組みが奏功し流通総額が拡大した。また、キャベツ、白菜、大根など多くの品目で相場が一段と高くなった後、年末にかけて相場高状態が継続した結果、商品の平均単価が向上した。
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