ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

Mujin、半導体洗浄装置組み立て工程の自動化推進

2024年4月25日 (木)

ロジスティクスMujin(ムジン、東京都江東区)は24日、半導体製造装置メーカーのスクリーンセミコンダクターソリューションズ(京都市上京区)滋賀県彦根事業所の半導体洗浄装置組み立て工程において、AGV(無人搬送車)によるフリーロケーションでの配膳部品管理と、組み立てセルへの部品配膳・完成品回収作業を自動化したと発表した。

▲AGVによる自動搬送のイメージ図(出所:Mujin)

自動搬送機には複数の方式が存在するが、同社では製造や物流現場で実用性のある「QRグリッド式AGV」を提供。QRグリッド式は、数台〜数百台規模までの群制御による搬送能力最大化や走行面積低減、倉庫レイアウトにおける自由度の高さなどのアドバンテージがある方式。

今回AGVが導入された工程では、半導体洗浄装置の需要変動に柔軟に対応するシステムが採用されており、これに対応すべく、ピッキング支援システムをAGVと連携させて作業進捗との連動などの独自の生産管理システムの構築を支援。これにより、従来部品配膳に必要だった人員を削減し、誤配膳や取り間違いの低減を実現。移動可能なAGVを採用したことで、工程や工場レイアウトの変更にも対応可能なフレキシブルな環境構築に貢献したとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com