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事業用トラック起因の死亡・重傷事故、最多は大阪府

2024年4月24日 (水)

調査・データ全日本トラック協会(全ト協)は24日、2023年に事業用トラックが引き起こした交通事故のうち、死亡・重傷につながった事故統計を、発生地別にまとめたデータを発表した。

23年1-12月の死亡・重傷事故件数は1062件で、前年比103件増。関連した死亡・重傷者は1137人で、営業用トラック1万台当たり8.58人に相当するという。

都道府県別では、「大阪府」が145件で最も多く、「埼玉県」(101件)、「東京都」(93件)、「千葉県」(59件)、「神奈川県」(53件)、「愛知県」(52件)が50件を超えた。大阪府で前年比18件増えたほか、埼玉県で17件、東京都では34件増加した。

▲発生地別データ(クリックして拡大、出所:全日本トラック協会)

高速道路での事故は136件、一般道路では926件だった。車種別では、「大型」が555件、「中型」が467件、「普通」が40件。類型では「車両相互」が多く762件、「人対車両」は247件だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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