日新、収益力向上へ中計第2フェーズ突入

調査・データ日新は9日、第7次中期経営計画「Nissin Next 7th」のフェーズ2として位置付ける、2026年度を最終年度とする3か年計画の数値目標を修正したと発表した。

27年3月期の財務目標として、当初の売上高2750億円から2200億円に下方修正する一方、自己資本利益率（ROE）については9％程度から10％程度に上方修正し、最終利益目標を当初の86億円から98億円に引き上げた。

中計のフェーズ1と定めた22年4月から24年3月までの2年間では、事業ポートフォリオ戦略の推進、DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進、新領域事業の創出、ESG経営の推進──を重点施策として取り組み、事業基盤・経営基盤を強化。フェーズ2でもこれらの施策を継続し、フェーズ1で構築した基盤を活用して、産業構造の変化に合わせた新たな施策の推進により収益力向上を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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