日新、取扱量減などで売上予想を下方修正｜短報

財務・人事日新は10月30日、2024年3月期の連結業績予想を修正した。第2四半期における取扱物量の伸び悩みや運賃下落により、当初計画を下回る見込みとなったことで、同期予想の売上高を前回予想から130億円減の820億円に、営業利益を1億5000万円減の41億円に引き下げた。一方で、持分法による投資利益が当初想定を上回ったことや、保有株式売却による特別利益の計上などにより、同期の経常利益を3億円増の48億円、最終利益を3億5000万円増の36億円に引き上げる。

通期予想では、売上高は250億円減の1650億円と下方修正したが、営業利益は現状維持の85億円と予想。経常利益は3億円増の93億円、最終利益は5億円増の70億円とする。

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