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マースク、コンテナ船が浸水、航海中止し退避

2013年2月7日 (木)

話題A.P.モラー・マースクASは6日、同社欧州航路AE10サービスに就航している本船「エンマ・マースク」が1日にスエズ運河通過後、アジアへ向けて航海中にエンジンルームへの浸水が確認され、航海を中止したと発表した。

エンマ・マースクは予定していた航海を中止し、エジプトのポートサイド港に退避。同港に停泊し、2日からコンテナ貨物の荷揚げ作業を行っているという。

すべての荷揚げ作業は今週中に完了する見通しだが、コンテナごとの代替輸送手段、ルートの詳細は不明で、同社は「判明次第、顧客に連絡する」としている。

同社の初期調査によると、この事故によるけが人や海洋汚染などの心配はなく、現在、詳細な事故原因を調べている。

■ポートサイド港(エジプト)の位置
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