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サンケイビル、茨城県坂東市の物流施設を再開発

2024年5月22日 (水)

拠点・施設サンケイビルは21日、2023年に取得した茨城県坂東市の既存の物流施設において、ことし6月にリニューアル工事を開始すると発表した。同施設は完成から24年が経過した物件。これを、倉庫業法における営業倉庫として賃貸できる物流施設にコンバージョンする。

▲外観写真(出所:サンケイビル)

同施設の敷地面積は1万4999平方メートル、延床面積は1万6693平方メートルで地上2階建てで、L字型のバース配置で10トントラックが32台接車可能。立地面では、首都圏中央連絡自動車道・坂東インターチェンジ(IC)と常磐自動車道・谷和原ICまで車で30分に位置し、都心と関東広域へ交通利便性が高い。

リニューアル工事には、既存の荷物用エレベーターと垂直搬送機(各2基)を使い勝手の良い最新型の機種に更新し、荷物用エレベーターを1基増設。また、フォークリフト用充電スペースを設置し、フォークガードの新設など倉庫としての機能性を強化する。

また、倉庫、事務所棟の内装、外装を一新するほか、倉庫内照明の照度の確保、倉庫・事務所の水廻りを新しくし、従業員が休憩できるラウンジの設置やドライバー用休憩室の設置など従業員やドライバーが快適に働ける施設にリニューアルする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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