国内不動産開発を手がけるサンケイビル(東京都千代田区)は11日、茨城県つくば市谷田部で建設していた「(仮称)谷田部物流施設計画」が、3月31日に竣工したと発表した。
同倉庫は、延べ床面積1万1327平方メートルの鉄骨造、地上2階建て。天井高(梁下)5.5メートルで、トラックバース20台、トラック待機場8台のシングルテナント施設。立地面としては、常磐自動車道谷田部インターチェンジ(IC)から300メートルで、東京都心部や成田空港、東北方面への広域輸送に優れている。
2022年に第1号となる物流施設開発プロジェクトを千葉県柏市で完成させた同社は、その後も新たな用地取得を続けており、今回は複数の物流大手企業が倉庫建設を行っているつくば市にて、第4号となる物流倉庫を竣工した。
昨今、同市においては、グッドマンやファッションEC(電子商取引)のZOZO、総合建設業のウラタ、米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)などが、土地取得や物流倉庫建設に乗り出している。
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