メディカル現場DXプラットフォーム「カミナシ」を提供するカミナシ(東京都千代田区)は23日、グリーンサービス(愛知県名古屋市)がカミナシを導入したと発表した。
医薬品卸売業を行う中北薬品の子会社であるグリーンサービスは、5つの県に18ヶ所の営業所を展開。各営業所が所有する車両の日常点検や3か月一度の定期点検には紙の帳票が用いられており、ドライバーが記入した後は各営業所の所長が承認作業から保管作業まで行なってた。カミナシ導入後は、全営業所において車両点検の帳票の完全ペーパーレス化を実現し、用紙代の費用として年間50〜60万円のコスト削減を達成した。
また日常点検も紙媒体で記録されていたため、点検漏れや車両のわずかな不備や故障の予兆を見つけづらい状況だったが、カミナシの導入により、管理画面で全営業所の点検状況がリアルタイムで把握できるようになったため、点検漏れなどの人的ミス削減に寄与している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com