サービス・商品トラックメーカー大手のスカニアは21日、自律型採掘トラックの販売開始を発表した。
同社は、40トンの自動運転ダンプトラックの注文を受け付け、50トンモデルも販売を開始する予定だ。

▲自律型採掘トラック(出所:スカニア)
同トラックは、従来の大型ダンプトラックに比べて排出量と生産性の両面で全般的な利点があり、自動運転トラックを活用することで、エネルギーとインフラへの要求を含めた鉱山全体の環境負荷を削減できるため、資本コストと運営コストの削減が可能性になる。
同社の自動運転ソリューション担当副社長ピーター・ハフマー氏は「研究開発から商用製品の発売への移行は、自動運転重量輸送全般にとって大きな節目」とし、同車両は「これまでスカニアが市場に投入した中で最も高度な製品だ」と述べた。
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