M&Aトラック車両の売買、レンタル・リースなどを手掛けるタカネットサービス(横浜市西区)は31日、栃木パーツ(栃木県佐野市)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。
栃木パーツは、自動車リサイクル事業を中心とし、中古自動車パーツの販売や廃車買い取りを行っている企業である。1974年に自動車解体業としてスタートし、1990年に法人化した。法人や個人から中古自動車を買い取り、リサイクル可能な部品をリビルト部品として地域の自動車修理業者などに販売している。
今回の子会社化により、タカネットサービスは栃木パーツの自動車リサイクル事業のノウハウや設備を活用し、全国の顧客ネットワークに向けてリビルト品の販売など新たなサービスを展開する。また、中古トラックの販売・買い取りにおいても、リビルト部品の安定的な入手が可能となり、品質の高い中古車両の提供や部品取りを前提とした車両買い取りが可能となる。これにより、顧客満足度の向上を図るとともに、物流業界の持続的な発展と社会貢献を目指す。
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