芙蓉総合リース､タイの物流サービス会社を子会社化

M&A芙蓉総合リースは31日、持分法適用関連会社であるタイの物流ソリューション会社、PLIC Corp（PLIC）の株式を追加取得し、連結子会社とすると発表した。

PLICは1996年にフォークリフトのレンタル会社としてタイで設立、予防的メンテナンスに強みを持つフォークリフトビジネスに加え、倉庫の建築、物流機器・システムの導入コンサルティングなどの、物流領域での各種ソリューションを積極的に展開。2022年に芙蓉総合リースが一部株式を取得し、持分法適用関連会社化していた。

芙蓉総合リースは、車両領域と物流領域を中心にした「モビリティ物流」に経営資源を集中投下し、パートナー連携によるワンストップ型サービスを国内外で展開するなど、新たなビジネス領域の拡大を進めている。物流領域における各種ソリューションを展開し、物流関連企業が集積するタイ市場において幅広い顧客基盤を有しているPLICの株式取得により、物流ソリューション会社としてのPLICのさらなる機能強化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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