ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ダイムラー、インドで中型トラックの生産開始

2013年2月20日 (水)
バーラト・ベンツ 中型トラック1217C

バーラト・ベンツ 中型トラック1217C

拠点・施設三菱ふそうトラック・バスは20日、ダイムラー社傘下のダイムラー・インディア・コマーシャルビークルズ社(DICV)社が同日、インド・チェンナイ近郊のオラガダム工場で、「バーラト・ベンツ」ブランドの中型トラックの生産を開始したと発表した。

三菱ふそうは、DICV社に対して車両の開発、生産のサポートを行っており、今回生産を開始した車両は、三菱ふそうの小型トラック「キャンター」の運転席、中型トラック「ファイター」の足回りを活用したもの。

同車両は、4D34型4気筒ディーゼルエンジンを搭載。車両総重量9トン(エンジン出力100kW)の914Rモデル、車両総重量12トン(エンジン出力125kW)の1214Rモデル、1217Cモデル(建設仕様)の3機種で構成。インド市場で、同クラス車両より10%以上燃費を改善した。

今後、DICV社では部品の現地調達率を85%まで高め、そのうち40%以上の部品をオラガダム工場の40キロメートル圏内で調達する。2014年までに販売ネットワークを100拠点以上に拡大する。