調査・データAPモラー・マースク(デンマーク)は5日、北米のサプライチェーンの状況についてまとめた。
海上輸送に関して、紅海の混乱は2024年第3四半期まで継続が予想されるとし、同社は12万5000個以上のコンテナを追加リースするなど、航行速度を上げるなどの対策を講じている。これにより、一部の追加料金が一時的に値上がりしている。
マースクの航空貨物は、24年第2四半期に需要が大幅に増加し、4月単月は前年同月比で11.1%増加したと発表した。特にアジア-北米ルートでの増加が顕著で、同7.3%増加、北米‐ヨーロッパルートは5.6%増加した。夏の閑散期に向け、グリーンビルから瀋陽および仁川への航路を一時停止し、シカゴから鄭州への週3便の定期便の開設を計画している。
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