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大成建設と平和不動産が資本提携、物流施設投資も

2024年6月10日 (月)

荷主平和不動産と大成建設は7日、両社間で資本業務提携契約を締結し、三菱地所を加えた3社間での協定関係を構築することを発表した。

平和不動産と大成建設は、それぞれの取締役会で資本業務提携を決議し、即日契約を締結した。さらに、三菱地所との既存の資本業務提携契約を踏まえ、3社で協定を結び、協力関係を強化することとなった。

平和不動産は、証券取引所ビルをはじめとするビルディング事業やアセットマネジメント事業を展開しており、グループ長期ビジョン「WAY 2040」のもと、全国展開の再開発事業やサステナビリティ施策の推進に取り組んでいる。一方、大成建設は建築、土木、開発事業などを手掛け、2030年に向けた成長戦略を推進している。三菱地所は、国内外で不動産事業を展開し、長期経営計画「2030」のもと、企業価値の向上を図っている。

今回の資本業務提携により、再開発事業の拡大、新規不動産投資事業、サステナビリティおよびデジタルトランスフォーメーション(DX)分野における協力が進む見込みである。また、大成建設は平和不動産の筆頭株主となり、両社の緊密な事業協力が期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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