イベントロシアの国営原子力企業であるロスアトムは6日、第27回サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF-2024)で開催された北極海航路に関するセッションで、年末までに北極海航路(NSR)で300万トンの貨物を輸送する計画だと発表した。
セッションの主なテーマは、北極海航路が北極圏各地域の発展に与える影響、効果的な港湾インフラの構築、物流の改善、北方輸入に関する法律など。参加者は、貨物を鉄道から海上輸送に転換する利点についても話し合った。
ロスアトムの北極開発担当特別代表ウラジミール・パノフ氏は、演説で「北極海航路はヨーロッパからアジアへの最短ルートだ。このルートに対する荷主の関心は高まっている。今年は北極海航路の通過貨物量が過去最高の300万トンに達すると予想されており、さらに北極海航路の貨物量も新たな記録を更新すると予想している」と述べた。
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