公募・入札北海道開発局は10日、道内7か所で簡易パーキングなどをを活用した中継輸送実証実験を実施すると発表した。同局は、協力運送事業者を募集している。
同実験では、2022度に道内の物流事業者を対象に実施したアンケートとETC2.0データの貨物車トリップ分析結果より、中継拠点の設置ニーズの高いエリアを抽出する。また、これまで実験を行った道北・オホーツク・後志に加えて、道南方面と道東方面を対象に加え、ヘッド交換に必要なスペースが確保できる簡易パーキング・チェーン脱着場において実験を実施する。
長距離輸送の中継輸送パターンとしては、ヘッド交換方式、ドライバー交換方式、荷物積替え方式の3パターンを想定。利用可能な簡易パーキングは、道南方面・黒松内町白井川、道東方面・音更町昭栄、道北方面・名寄市砺波、オホーツク方面・上川町清川と北見市留辺蘂。
短距離輸送の中継輸送パターンとしては、荷物積替え方式による後志地域内輸送を想定。利用可能な簡易パーキングは、後志方面・ニセコ町西富、喜茂別町尻別。
■実証実験詳細
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/release/slo5pa000001eo6g-att/slo5pa0610doukei.pdf
・募集期間:2024年6月11日~6月28日
・実施主体:北海道開発局
・実施日程:2024年7月下旬~2025年3月(予定)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com