イベント日本郵船は13日、東北大学がリーダーを務め、同社含め27企業・団体が参加する産官学プロジェクト「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点事業)」のキックオフシンポジウムが6月12日に行われ、同社ESG経営グループサステナビリティ・イニシアティブチーム長の長澤香氏がパネルディスカッションに登壇したことを発表した。
NP拠点事業は、生物多様性の毀損を抑止し、豊かな自然環境との共生を目指すプロジェクト。国立研究開発法人科学技術振興(JST)の「共創の場支援プログラム(COI-NEXT)」において「本格型」に採択され、今年4月からプロジェクトが開始されている。
パネルディスカッションには、長澤氏のほか、拠点長である東北大学から近藤倫生教授(東北大学大学院生命科学研究科統合生態研究室・東北大学高等研究機構・変動海洋エコシステム高等研究所 生態複合研究ユニット)らが登壇した。ネイチャーポジティブの重要性や社会実装に向けた課題、拠点プロジェクトが果たす役割などについて議論が行われ、当社は社会実装に向けた国際的なルールや認証スキームの重要性や、産官学の共創による事例や枠組みづくりを進める意義について発言が行われた。
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