調査・データグローバルインフォメーション(川崎市麻生区)は10日、同日より市場調査レポート「海上セキュリティの世界市場規模調査&予測、システム別、タイプ別、地域別分析、2023年~2030年」の販売を開始したことを発表した。
同レポートによると、世界の海上警備市場は2022年に約231億6000万米ドルと評価されており、23年から30年の予測期間中に7.32%以上の健全な成長率で成長すると見込まれている。
海上警備とは、海賊行為、テロリズム、違法取引、環境破壊、その他の犯罪活動から海や水路を守るための対策を指す。海上貿易への注目の高まりや海上近代化に向けた国防支出の増加により、海上警備市場は拡大している。海上貿易は高価値の商品や資源を伴うため、安全性とセキュリティの確保が極めて重要である。2020年の世界の海上貿易量は106億5000万トン、2021年には109億9000万トンに増加しており、海運の需要はますます高まっているものと見られている。
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