ロジスティクス日立建機は19日、神戸市のナブテスコ西神工場から茨城県内にある日立建機の拠点に納入される建設機械・鉱山機械用部品の輸送を従来のトラックから鉄道に切り替えたと発表した。鉄道輸送は、同社オリジナルデザインのコンテナを用いて、1か月に2往復の頻度で運行する。
輸送する部品は大型油圧ショベルに搭載するコントロールバルブなどで、西神工場から日立建機ロジテック土浦第二物流センターまでのおよそ700キロを鉄道コンテナ輸送に切り替える。これによって24年問題に対応するとともに、CO2の排出量を年間およそ43t削減するとしている。
鉄道輸送で使用するコンテナは、建設機械や鉱山機械に親しみを持ってもらおうと、オリジナル仕様にした。日立建機のコーポレートカラー、リライアブルオレンジ色に塗装し、前面と背面に油圧ショベルのイラストをあしらっている。
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