調査・データ国土交通省は21日、4月と10月に年2回行っている宅配便の再配達率調査結果を発表した。ことし4月1日から30日にかけての調査では、再配達率は10.4%となり、前回の2023年10月調査(11.4%)から1%減、前々回の同年4月調査(11.1%)と比べても0.7%減少した。
地域別では、都市部では前回調査比0.7%減の11.4%、都市近郊部では0.7%減の10%、地方では0.8%減の8.4%だった。
調査結果からは改善の傾向がみられたが、物流革新に向けた政策パッケージで掲げた、24年度に再配達率6%の目標到達に向けては厳しい結果となった。
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