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シマント、三菱食品と共同で運賃精算自動化を推進

2024年6月21日 (金)

サービス・商品物流システム開発のシマント(東京都中央区)は21日、三菱食品と共同で、運賃精算業務支援システム「trucXing(トラクシング) PMS」を開発する都発表した。

同システムは、トラックから取得するGPSなどの運行実績データを活用し、荷主と物流会社間での運賃精算を自動化し業務を支援。荷主と物流会社双方の大幅な省力化・省人化、運賃精算の正確性向上を実現する。

また、パートナー運送会社ごとの契約や運送車両情報をシマントのデータマネジメントプラットフォーム「simount(シマント) DWH」に連携し、データベース化。その上で、各種TMS(輸配送管理システム)から運行実績データを取り込み、さまざまな契約・請求パターンに対応した運賃や費用を自動計算する。

▲「trucXing PMS」による運賃精算までのフロー(クリックで拡大、出所:シマント)

自動計算された運賃や費用は、システム画面上で利用者が最終確認し、必要に応じて修正や調整を行えるため、現場で発生する細かな金額調整にも対応可能となる。

7月から三菱食品の全国の物流拠点でベータ版の運用を開始し、正式版の一般向け提供開始は10月以降を予定しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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