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主要航路荷動き、往航は軒並み回復傾向

2024年6月24日 (月)

調査・データ日本海事センターは21日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。

5月の北米往航は前年同月比8.5%増の167万1368TEUで8か月連続のプラス。3月の北米復航は同2.5%減の53万8418TEUで、3か月連続のマイナスだった。北米航路の5月の運賃指数は、北米往航が137%増(2.4倍)の40フィートコンテナ1個当たり5158ドルで5か月連続のプラス。北米復航は25.2%減の同916ドルで22か月連続のマイナスとなった。

4月の欧州往航のコンテナ荷動きは4.4%増の150万7636TEUで14か月連続のプラス、同月の欧州復航は3.4%減の52万8852TEUで2か月連続のマイナスだった。欧州航路の5月の運賃指数は、欧州往航が156.4%増(2.6倍)の5568ドルで5か月連続のプラス、欧州復航が26.9%増の1025ドルで5か月連続のプラス。

4月の日中往航のコンテナ荷動きは2.3%増の65万7612トンで3か月ぶりのプラス、同月の日中復航は7.9%増の182万5492トンで2か月ぶりのプラス。5月の横浜‐上海間の運賃は、日中往航が31.7%減の442ドルで2か月ぶりのマイナス、日中復航が16.2%減の1189ドルで17か月連続のマイナスだった。

アジア域内航路は9.7%増の374万1501TEUで4か月ぶりのプラス。5月の運賃指数は15.1%減の855ドルで21か月連続のマイナスとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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