商船三井傘下ダイビル、印オフィスビル開発に参画

拠点・施設商船三井グループのダイビル（大阪市北区）は28日、総額およそ1億2350万米・ドルを出資し、デリー近郊のオフィスビル開発プロジェクト「アトリウム・プレイス・プロジェクト」に参画すると発表した。このプロジェクトはグルグラム市に位置し、およそ4万7600平方メートルの土地にA+グレードのオフィス棟4棟と駐車場棟1棟を建設するもの。2025年のビル完成を目指して工事が進行中。

参画は、グローバル不動産企業ハインズとともに設立したファンドを通じて実施される。

▲「アトリウムプレイスプロジェクト」外観の完成イメージ（出所：商船三井）

商船三井グループは2023年3月に策定した経営計画「ブルーアクション2035」の一環として、海運不況時でも黒字を確保するための非海運型事業と、海外投資を推進する地域戦略を推し進めている。今回のプロジェクトは、その戦略に基づきインドでの事業展開を図るものである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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