鈴与の尼崎メディカルセンターが稼働

拠点・施設鈴与（静岡市清水区）は1日、兵庫県尼崎市に医療機器を取り扱う「尼崎メディカルセンター」が同日から稼働したと発表した。

同センターは、尼崎市のESR尼崎ディストリビューションセンターの4階にあり、延床面積は5450平方メートル。阪神高速道路・尼崎末広インターチェンジ（IC）から0.7キロ、大阪港へは13キロと利便性も高い。

▲ESR尼崎ディストリビューションセンター（出所：鈴与）

医療機器製造業の登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務だけでなく、検品やラベル貼付といった薬機法に基づく製造、出荷判定などの業務まで一貫対応する。品質マネジメントシステムの国際規格ISO13485：2016の認証も取得しており、専門スタッフが高品質で安定したサービスを提供する。

物流の「2024年問題」が課題となるなか、同社は医療機器を専門とした物流拠点を構えることで、西日本への医療機器の安定した配送や利便性の向上を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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