国際YKK APは1日、中国現地法人のYKK AP上海国際貿易社を設立し、事業を開始したと発表した。グローバル事業拡大に向けた調達力の強化を目的としたもの。この新会社は、中国の先進技術と多様なサプライチェーンを活用し、中国国内及びアジア圏、日本の製造拠点へ材料や部品を供給することで、商品力とコスト競争力の強化を図る。YKK APは1999年から中国で事業を展開しており、中国国内に製造拠点3カ所、営業拠点10か所を持ち、窓やサッシなどを製造している。今回の新会社設立は、YKK APの中国市場におけるブランド力をさらに高めることを目指す。
同現地法人は資本金500万元(およそ1億円)、従業員数5名である。事業内容は中国国内サプライヤーの開拓、建材に関する材料・部品・製品・設備・物流資材の卸売・輸出入販売およびアフターサービスの提供。また、出資はYKK AP中国投資社が100%である。
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