サービス・商品アシストスーツ製造・販売のイノフィス(東京都八王子市)は3日、BMW Tokyoにアシストスーツ「マッスルスーツExo-Power」3台と「マッスルスーツGS-Back」3台を納品したと発表した。これにより、SUVなど大型車の整備作業による腰痛問題の軽減が期待される見込み。現在、SUV車の割合が30%を超え、大型部品の取り扱いが増加。この状況でのアシストスーツの導入は整備士の身体的負担軽減と作業効率向上を目指す。
導入先のコメントによると、スタッフからは特に高齢者に好評で、若いスタッフにも安心感を提供しているという。イノフィスは今後も効率化と安全な作業環境の提供を目指し、適切なツールの導入を進める方針である。
マッスルスーツExo-Powerは圧縮空気を利用した人工筋肉により27kgfの補助力を発揮し、腰への負担を軽減する。価格は税込み21万4500円で、介護や農業、製造業など幅広い分野で利用されている。マッスルスーツGS-Backは軽量で機動力に優れ、手荷役作業の負担軽減に役立つ。価格は税込み15万9500円。
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