ワールド､物流費抑制や通販配送料見直しで業績向上

調査・データワールドは3日、2025年2月期第1四半期決算を発表した。

同社のデジタル事業では、子会社のEC（電子商取引）受託事業の収支改善などもあり、売上高は前年同期比14.6％増の87億5100万円、セグメント利益は同2倍の7億5300万円だった。

同事業のソリューションサービスでは、物流の2024年問題に対する自社グループの物流コスト抑制の取り組みや基幹システムの更新にとどまらず、他社への在庫コントロールシステムの導入・運用サービスを提供しており、営業活動を強化。自社通販サイトでの配送料値上げや、他社公式EC受託でのさらなる売上サポートを前提とした一部取引見直しの効果が出始めているとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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