国内三菱倉庫は8日、6月21日に神戸大学海洋政策科学部で「国際物流」について講義を行ったことを発表した。地域での社会貢献活動の一環として2021年から行っている、毎年同学に講師を派遣している取り組みの一環となる。
講義を行ったのは「海事実務概論-1」の授業で、将来海事産業で働く姿をイメージするために有意義な情報を提供することを目的とした講座。これまではコロナの影響を受けオンライン形式で実施していたが、ことしは対面での講義を行い、200人の学生が受講した。
講義では、国際物流についての基礎的事項に加え、同社独自の温室効果ガス(GHG)算定システムなど、国際物流におけるDXの取り組みについても説明し、講義終了後の質疑応答では、講師の海外勤務経験に関連して「海外駐在時代に感じた日本との違い」や、「コロナ前後で貨物構成に変化はあるか」などの質問が寄せられたとしている。
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