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拠点強化支援に東洋埠頭など3社、3次公募も開始

2024年7月10日 (水)

公募・入札国土交通省は10日、「物流拠点機能強化支援事業」(補助事業)の2023年度当初予算第3次公募分および2023年度補正予算第2次公募分の採択を発表した。この事業は災害時や電力不足時でも物流拠点の電源機能を維持し、迅速かつ円滑な物資輸送体制を確保するための非常用電源設備の導入を支援するもの。

2023年度当初予算第3次公募では、東洋埠頭の大井倉庫と東洋物産の二条大麦定温検疫倉庫が、2023年度補正予算第2次公募では、柳井産業運輸の田布施第一倉庫が採択された。

この事業は、企業が自助努力で導入するには負担が大きい非常用電源設備の導入を支援することで、災害対応能力の強化を図り、物流拠点における電源機能の維持を目指している。これにより、サプライチェーン上の物流拠点での物資輸送体制が確保されることを期待している。今後も国土交通省は、補正予算の第3次公募を実施する予定である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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