
▲配送ロボット DeliRo展示の様子(出所:ZMP)
イベントロボットや自動運転車両の開発などを手がけるZMP(東京都文京区)は11日、同社が開発した配送ロボット「DeliRo(デリロ)」の展示やデモンストレーションをイベントで行ったと発表した。イベントは東京都が主催する東京物流ビズの啓発イベント。
同ロボットは、荷物を入れるボックスを搭載し、自動走行する配送ロボットで、幅66.4センチ、奥行き96.2センチ、高さ108.9センチ。最大50キロまで荷物を積載できる。出発地でルートを設定すれば、目的地までカメラやセンサーで周囲の環境を認識しながら最高時速6キロで自動走行し、荷物を届ける。人々に親しまれるよう丸みを帯びたかわいらしいデザインにし、音声によるコミュニケーション機能も持たせた。また、走行状況は遠隔地からも確認できるので、配送状況もリアルタイムで把握できる。
展示されたのは、6月11日に東京都千代田区の「KITTE(キッテ)丸の内」で開催されたイベント「減らそう!再配達」。東京都が進めている物流2024年問題の解決を呼びかけるキャンペーン「東京物流ビズ」の一環で、消費者に再配達の削減を呼びかけるために開かれた。
当日は、日本郵便のブース内でデリロを展示したほか、実際に会場内を走行。
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