荷主ツネイシホールディングス(広島県福山市)は20日、グループ会社の神原汽船(同)が、Global CharteringとLNG二元燃料ばら積み貨物船「KAMSARMAX」(カムサマックス)の定期傭船契約を締結したと発表した。
同船にはLNG燃料と重油の両方を使用できる二元燃料燃焼主機関が搭載されており、e-LNGやバイオLNGなどの先進的な代替燃料にも対応している。これにより、環境規制が強化されるなか、クリーンで低炭素な海上輸送を実現する。
神原汽船は、次世代燃料船の導入を加速し、環境性能と経済性を両立させたサービスを提供する方針を示している。Global Charteringは、神原汽船との提携が持続可能な国際物流推進に向けた重要な一歩であるとし、クリーンでレジリエントな海運基盤の構築を目指す。
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