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日本写真印刷、韓国に合弁で製造拠点

2013年3月18日 (月)

拠点・施設日本写真印刷はこのほど、韓国の放送・無線通信機器メーカー「S-MAC社」と、印刷工法によるフィルム静電容量タッチセンサーを生産することを目的とした合弁会社の設立に向け、協議することに合意したと発表した。

成長が見込まれる印刷工法によるフィルム静電容量タッチセンサーを使ったタッチパネルの生産で、日本写真印刷が持つフィルム型タッチセンサー生産技術と、S-MACが保有するセンサーモジュール生産技術を組み合わせ、精密で生産効率の高いタッチパネルを生産、販売することを目指す。

合弁会社は社名を「NST」とし、6月頃に設立。韓国・牙山市に本社を置く。日本写真印刷グループが49%、S-MAC社が51%を出資し、印刷工法によるフィルム静電容量タッチセンサーの生産を行う。