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富士フイルム、韓国の先端半導体材料の新工場完成

2024年6月20日 (木)

国際富士フイルム(東京都港区)は14日、韓国・平澤(ピョンテック)に先端半導体材料の新工場が完成したことを発表した。工場は、現地法人であるフジフィルム・エレクトロニック・マテリアルズ・コリア)が建設したもので、イメージセンサー用カラーフィルター材料を生産する。本格稼働は、2024年12月末を予定してる。

イメージセンサーは、光を電気信号に変えて映像化する半導体で、デジタルカメラやスマートフォンなどに搭載されるもの。近年、自動車の自動運転や、監視カメラをはじめとするセキュリティ機器、AR/VR機器などへの用途拡大が進む中、イメージセンサー市場は年率7%程度の成長が見込まれている。

同社では、イメージセンサー用カラーフィルター材料を静岡と、台湾の新竹で生産している。また、熊本の半導体生産拠点においてもカラーフィルター材料の生産設備導入を進めるなど、生産拠点を拡充している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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