拠点・施設NEXCO東日本(東日本高速道路)長野工事事務所は19日、上信越自動車道でことし8月から高速道路リニューアル工事を実施することを発表した。工事に伴い、通行規制が行われ車線数が減少するため、注意が必要である。リニューアル工事は高速道路の安全性と快適性を維持するために不可欠であり、利用者への影響を最小限に抑えるよう努める。
工事内容は次の通りである。小諸インターチェンジ(IC)から東部湯の丸ICの上下線で、老朽化したコンクリート床版を新しいコンクリート床版に取り替える工事が行われる。工事は8月19日から11月29日まで実施され、土日祝を中心に上下線で最大およそ7キロの渋滞が予測される。また、松井田妙義ICから碓氷軽井沢ICの下り線ではトンネルの補強工事が行われる。工事は8月26日から12月20日まで実施され、平日昼間を中心に最大およそ3kmの渋滞が予測される。
利用者へのお願いとして、工事区間では終日通行規制が行われるため、時間に余裕を持って出かけるよう呼びかけている。また、走行車線や路肩が狭くなっているため、規制速度を順守し、車間距離を確保して走行するよう注意を促している。工事現場周辺では工事用車両の出入りがあるため、前方に十分注意して通行することが求められる。
特殊車両の通行に関しては、車幅3.0メートルを超える車両は通行できないため、周辺道路への迂回が必要。
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