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EC自動出荷システム「ロジレス」に有料オプション

2024年7月22日 (月)

サービス・商品電子商取引(EC)自動出荷システム「LOGILESS」(ロジレス)を運用するロジレス(東京都品川区)は22日、同システムの基本機能に加えて、より効率的なオペレーションが実現可能なWMS(倉庫管理システム)機能を利用できる有料のオプションプランLOGILESS Plus[WMS](ロジレスプラスWMS)の提供を開始したと発表した。

同オプションには主要な5つの機能があり、より高い作業生産性や作業品質を実現する。

1つ目の機能は「送り状後出し」で、面倒なCSVデータの入出力を省いて、送り状の事前発行や出荷検品完了時のリアルタイム発行ができるようになり、その他の帳票のセット作業が不要になる。事務工数や帳票セットミスが削減でき、出荷検品のタイミングで個口数の変更もできる。

2つ目は「種まきピッキング」で、帳票や画面を目視することなく、音声指示によって仕分け作業ができるため、トータルピッキング後のオーダーごとの種まき方式作業のスピードと精度が格段に向上する。さらに間口ごとの投入状況も確認でき、投入先間違いの検知が容易になる。

3つ目は「生産性サマリー」で、荷主ごとに「工程別」「作業者別」などと分けて、作業生産性をリアルタイムで可視化。管理者による作業スタッフの配置変更検討や作業ラインの改善業務をサポートする。

請求書作成に必要な数値データを、LOGILESS内で自動集計しCSVファイルで出力する機能もあり、請求に必要なデータの出力や集計をサポートする。管理者は自社の請求書フォーマットに転記、データ追加するだけでスムーズに請求書を作成できる。

また、クラウド録画機能を使えば、問い合わせを受けたオーダーの出荷検品作業動画をLOGILESSから閲覧できるようになる。作業した出荷伝票と録画データを紐づけることで、問題が発生した際に原因究明を迅速に進められるようになり、荷主やエンドユーザー双方の満足度を向上させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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