財務・人事日本郵船は22日、2025年3月期の業績予想を上方修正した。
通期売上高を前回予想から2800億円増の2兆5700億円、営業利益を同500億円増の2150億円、経常利益を1600億円増の4100億円、最終利益を1450億円増の3900億円とそれぞれ引き上げる。
紅海情勢に起因する喜望峰ルートの利用によるコンテナ船の需給ひっ迫、運賃市況が当初の想定を上回り、持分法適用会社のオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)の収益良化を見込んでいる。
また、ANAホールディングスによる、郵船子会社の日本貨物航空(NCA)の買収時期が25年3月31日に予定されており、航空運送事業の業績予想を追加した。
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