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日本郵船、今期予想を上方修正し前期比増収増益に

2021年7月1日 (木)

財務・人事日本郵船は1日、2022年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表した。ことし5月10日公表の前回予想数値から、売上高を3000億円増の1兆8000億円に、営業利益を640億円増の1300億円に、経常利益を2300億円増の3700億円に、親会社株主に帰属する当期純利益を2100億円増の3500億円にぞれぞれ引き上げ、2021年3月期実績と比べて増収増益になるとした。

新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の低迷から一転、おう盛な輸送需要が継続すると予想。持分法適用会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績が想定以上に堅調に推移していることや、不定期専用船事業がドライバルクの好況を受けて好調に推移すると見込んだ。