サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は23日、同社が提供する配達員の業務をサポートする配達専用アプリ「配達NAVITIME(ナビタイム)」で、貨物集配中の貨物車が路上駐車可能な「荷さばき地点」の地図表示機能の提供を開始した。
荷さばき地点とは、宅配貨物が年々増加するなか、荷物を集配する宅配ドライバーの作業負担の軽減が求められる背景から、警察庁が取り組む「貨物集配中の車両に係る駐車規制の見直し」によって整備された、集配中の貨物車用の場所と時間帯を限定した駐車場所。
今回提供を開始した同機能では、配達車両を「自動車」もしくは「トラック」に設定している場合に、荷さばき地点を地図上にアイコンで表示。アイコンをタップすると、利用できる時間帯や駐車可能台数などの詳細情報を確認できる。荷さばき地点の情報は、各都道府県警察が発表している情報をもとに、補助標識によって貨物車専用の指定枠内に駐車ができる地点を、同社が独自に調査・収集して地図データ化しているという。
また、ドライバーは、配達先登録時に配達先周辺の地図にある荷さばき地点をナビゲーションの目的地として設定したり、配達先に向かっている時に地図上で近くで荷さばき地点があるかどうかを確認可能だという。
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