荷主化学製品メーカーのレゾナック・ホールディングスは23日、石油化学事業の分割準備会社として、事業会社レゾナックの子会社「クラサスケミカル」を設立すると発表した。
レゾナックグループにとって石油化学事業は、売上高の20%を占める主要事業の一つであり、安定収集事業として位置付けている。今後も持続的、安定的な運営を行う必要があることから、独立した上場会社として石油化学のGX(グリーントランスフォーメーション)実現のための取り組みを加速させ、さらなる成長と競争力を強化することが必要と考え、石油化学事業の分割に至った。
クラサスケミカルの設立は8月1日付。2‐3年後の株式上場を検討している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com