サービス・商品大和ハウス工業は24日、グループのフレームワークス(東京都港区)が開発する倉庫管理システム(WMS)「Logistics Station iWMS G5」に新機能として、KPI管理機能を追加したと発表した。在庫の出入荷状況や検品の進ちょくなどを数値化し、物流施設の効率的な運用を実現する。
iWMS G5に、保管効率や作業効率、荷主報告といった基本的な項目をKPIとして管理できる標準機能を実装することで、他の外部ツールとの連携や大規模なサーバー構築などの追加投資を必要とせず、KPI管理が可能となった。

▲「iWMS G5」の画面イメージ(出所:大和ハウス工業)
同社は2001年10月から「iWMS」を提供しており、国内外900か所以上の物流施設に導入。これまでKPI管理は、各企業のニーズに合わせてシステムを個別に改修するか、外部ツールと連携する方法が主流だったが、システム改修には大規模な投資と時間が必要であり、適切なKPIの設定も課題とされていた。
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