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MD-Farm、統合実証工場の建設開始

2024年7月26日 (金)

拠点・施設いちご栽培ユニット開発・運営を行うMD-Farm(新潟県新発田市)は24日、山形県南陽市にて次世代型イチゴ植物工場の統合実証棟を新設すると発表した。起工式はことし6月20日に実施され、7月に着工し、12月の竣工を予定。

▲完成予想図(出所:MD-Farm)

同統合実証建設では、農林水産省のスタートアップ支援を受け、ロボットとAI(人工知能)、IoT機器を統合的に利用して実証を行うこと、最終的な導線確認を目的とし、従来の露地栽培に比べ面積効率70倍の栽培を目指す。

具体的には、同社の完全無農薬でありながら長期間、安定的な栽培を実現した技術と南陽工場での実証実績を組み合わせ、イチゴ栽培・生産における様々な課題へのトータルソリューションを提供する。

同社のイチゴ植物工場は、栽培データをクラウド上で管理するため、気象条件を問わず国内外どこでも安定した品質と供給量の維持が可能になり、栽培に適した地域ではなく消費者に近い場所で生産することで、長距離輸送が不要になり、流通コストの削減が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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