サービス・商品食品容器メーカーのエフピコチューパ(東京都新宿区)は25日、新仕様のふた付きイチゴ容器を発売したと発表した。小売店舗に並んでいるイチゴ商品の容器といえば、上部をフィルムで覆うのが定番だが、消費者の声も反映して、専用のふたを用意した新しいタイプを開発。ふたの形状などを改良し、さらに使いやすくした。
購入後の持ち帰り時にイチゴの変形を防ぐほか、生産者もフィルムのテープ止め作業の軽減につなげられる。物流業者にとっては、積み重ね運搬が可能になることで作業の最適化や効率化を図れる。
エフピコチューパは、ふたの付いたイチゴ容器を2016年11月に発売。今回の新タイプは、ふたと容器のはめ合わせ具合を改良するとともに通気性の向上を図った。サイズのラインアップも拡大した。