調査・データトランコムが29日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比6.1%増の442億5100万円、営業利益が同14.4%減の16億6300万円、最終利益が8%減の11億2000万円だった。
ロジスティクスマネジメント事業は、売上高は12.5%増の157億3100万円、営業利益は19.6%減の9億3000万円だった。前年に開設した神奈川・厚木、愛知・一宮に加え、既存顧客の新規2拠点が寄与。新規2拠点の立ち上げ費用の計上で減益となったが、適正料金の収受も進んだことから当初計画を上回った。
物流情報サービス事業は、売上高が4%増の238億4600万円、営業利益が10.6%増の5億9900万円と増収増益。貨物情報数が4%増だった一方で、空車情報数は10.2%減、成約件数は1.7%減だった。それでも、運賃単価は長距離のスポット貨物輸送ニーズが増加したことや、取引の適正化を進めたことにより4.4%上昇した。
通期連結業績は、売上高が前年比2.5%増の1736億7000万円、営業利益が同0.7%増の70億7000万円、最終利益が0.1%増の45億5000万円と増収増益を予想している。
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