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関電不動産開発、豪州で物流施設2物件取得

2024年7月31日 (水)

拠点・施設関電不動産開発は7月31日、オーストラリアのメルボルンとブリスベン近郊の2つの物流施設を取得すると発表した。この取得は、同社が非日系企業と共同で事業化した初の案件であり、豪州の物流需要が高まる中、戦略的に重要な投資とされている。取得した施設はそれぞれメルボルンとブリスベンの市街地近郊にあり、優れたアクセス性を持ち、物流網の最終拠点としての役割を果たす。関電不動産開発は、今後もオーストラリアでの投資を拡大し、事業の多様化を目指すとともに、豪州不動産市場におけるプレゼンスを強化していく方針である。

▲取得した物件(出所:関電不動産開発)

このプロジェクトは、現地の不動産投資・運用企業CorVal Partnersとの共同事業であり、豪州におけるさらなる事業展開と収益拡大を目指している。関電不動産開発は、オフィスビルの取得や宅地・集合住宅の開発事業も視野に入れ、豪州全域での事業機会を探求していく計画である。

■メルボルン物件概要
所在地:33 Redland Drive,Vermont,Melbourne,VIC
敷地面積:8471平方メートル
賃貸面積:6436平方メートル
稼働率:100%

■ブリズベン物件概要
所在地:93&99 Kelliher Road, Richlands,Brisbane,QLD
敷地面積:1万591平方メートル
賃貸面積:5283平方メートル
稼働率:100%

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LOGISTICS TODAY編集部
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